加藤礼子さん(23回生)
【プロフィール】
豊丘高校卒業後、岡崎女子短期大学へ進学。大学卒業後、会計事務所に14年間勤務し経理業務に従事。その後、経営コンサルタント事務所へ勤める傍らカイロ技能習得。2005年6月よりカイロプラクターとして施術を開始。
質問:まず加藤さんの肩書きを聞かせて下さい。
加藤:カイロプラクターです。「カイロ」は手を、「プラクティック」は技を意味しています。手技で骨の歪みを直すのがカイロプラ
クターです。
骨の歪みのほとんどが生活習慣が原因なので、カイロで施術をすると平行して患者さんの生活習慣を改善することを指導しています。
質問:この仕事を始めたキッカケは?
加藤:自分が腰を患って腰痛から坐骨神経痛に、2、3年くらい接骨院に通っていましたが、結局神経痛は治りませんでした。
その他整体なども試していた頃宣伝でカイロを見かけ施術を受けてみることにしました。
他の整体では生活習慣の事は言わなかったけど、このカイロは生活習慣の事まで言ってくれるので「他の所とは違う!」と感じました。そして、すごく痛く悩んでいた坐骨神経痛が良くなってしまったので、「これだ!」と思いました。
周りでは腰痛や肩こりの人が多いから、自分が他の人を良くしてあげられれば良いなと思った事がキッカケです。
質問:前職とは大きく異なる業種ですが戸惑いは無かったですか?
加藤:もともと自分がスポーツをやっていて、健康に興味がありスポーツマッサージを受けていたし、人にマッサージしてあげられたら良いなと思っていました。
間の当りにする患者さんの元気な姿
質問:この仕事をしていて、良かった事は?
加藤:患者さんが良くなって喜んでくれることですね。
そうそうこんなこともありましたね。施術を受けていた患者さんの子供さんが頭痛に悩まされていて、一度頭痛が始まると2,3日続くひどい頭痛でした。それが施術を受けて、生活習慣を改善すると、寝起きが悪かったり、日中もだるそうにしていたのが、すっかり元気になりましたね。お母さんも股関節を痛めていて歩くのにも痛みを感じていました。そして、将来人工間接を入れなければならないと悩んでいたのですが、やはり骨盤に原因があったので、カイロの施術を受け、生活習慣を改善し、栄養を摂り、運動することで改善し、今ではスポーツジムに元気に通っています。
質問:逆に、苦労する事は?
加藤:どうやったら患者さんから進んで自分の体を知ってくれるかどうか、そこがちょっと悩みどころかな。
やってくれれば良くなる方向へ進んでくれるんだけれど。
健康の第一歩は自分の体を知る事
質問:健康に生活する為の心得を聞かせて下さい。
加藤:まず、自分の体がどうなっているか知るって事が大切です。
痛くないから大丈夫だと、自分の体は悪くないと思っている人が多いように思います。だけど本当は痛みがあるのに感じていないケースが多いのです。
もっと自分の体がどうなっているか興味を持って欲しいです。
カイロは本来予防を目的とした施術・生活習慣のアドバイスを行いますので、おかしいなと感じたら相談に来てください。
質問:今後の目標を聞かせて下さい。
加藤:自分のお店を持つことです。場所は豊橋市内で、女性専門の出張施術も行なうお店です。
お店の特徴は、お客様が女性なのでカイロの技術を入れたエステをしたいと思います。
結局、骨格が歪んでいるときれいにはなれないと考えています。姿勢もそうですが、エステを受けても体の代謝が悪いと効果が半減してしまいます。
そこで、カイロをプラスすることにより骨格の歪みがとれ、体の代謝が上がりエステの効果が十分に引き出す事ができます。
体の内面からきれいになる、そんなエステをお客様に提供して行きたいと思います。
取材協力ありがとうございました。一日も早くお店を持てる事をお祈りしています。(広報委員17回生加藤)
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